受け取る年金から、実際に使える手取りはいくらか。社会保険料と税金を差し引いた概算額を令和8年(2026年)分の制度で自動計算します。繰上げ・繰下げ受給の手取り比較もできます。
本シミュレーターでの手取り額計算はあくまで概算になります。社会保険料はお住まいの自治体によって異なります。本シミュレーターでは標準的な保険料率を前提として計算していますので、より正確な金額が必要な場合は、必ずお住まいの自治体等でご確認ください。
| おもなメリット | ||
| カテゴリ | 繰上げ受給のメリット | 繰下げ受給のメリット |
| 受給開始時期 | 早く受給できる(60〜64歳から受け取り可能) | 年金額が最大84%増える(月0.7%×最大120か月) |
| 公的年金等控除 | 60代前半でも公的年金等控除が使える(65歳未満は最低保障60万円) | 長生きリスクに対する安心感が得られる |
| 社会保険料・ 自己負担 | 医療費や介護費の保険料・自己負担が低くなる ※年金収入が減少することによる間接効果のため個人差あり | 終身で増額された年金を受け取れるため、インフレへの耐性が高い |
| 遺族年金 | 遺族年金は減額されない | ― |
| おもなデメリット・注意点 | ||
| カテゴリ | 繰上げ受給のデメリット・注意点 | 繰下げ受給のデメリット・注意点 |
| 年金減額・増額 | 年金額が最大24%減る(月0.4%×最大60か月) 基礎年金と厚生年金が同時に減額される | 社会保険料・税金(国民健康保険料・後期高齢者医療保険料・所得税・住民税)の負担が高めになる |
| 障害給付 | 繰上げ後に障害状態になっても障害基礎年金を請求できない | 特別支給の老齢厚生年金(60〜64歳)は繰下げ不可 (繰下げできるのは65歳以降の本来の老齢年金のみ) |
| 在職中の年金 | 繰上げ受給中に厚生年金に加入して働いた分は、65歳以降にしか年金額に反映されない 在職老齢年金の調整が適用され、受取額がさらに減る可能性あり | 60〜74歳の公的年金等控除(最大1,400万円)を活用できない可能性あり |
| 加給年金・ 振替加算 | 繰り上げても加給年金は65歳から支給 加給年金・振替加算額そのものは繰上げ対象外 | 老齢厚生年金の繰下げ待機中は加給年金が支給停止 老齢基礎年金を繰下げると振替加算が支給停止 加給年金・振替加算額そのものは繰下げ増額の計算対象外 |
| 遺族年金 | 繰上げ受給中に60代前半で死亡すると、遺族厚生年金と老齢基礎年金の併給ができない 遺族年金は増額しない | 遺族年金は増額しない |
| 寡婦年金 | 第1号被保険者期間のみの夫が死亡した場合、妻が受け取れる寡婦年金の受給権が消滅する | (該当なし) |
| iDeCo (2026年12月 改正後) | 【2026年12月改正後】老齢基礎年金を繰上げ受給している方はiDeCoに加入できない (加入可能年齢が70歳未満に拡大されたが、老齢基礎年金受給者は改正後も加入不可) ※繰上げ受給前であれば加入継続・新規加入が可能(施行日から3年間の経過措置あり) | 【2026年12月改正後】老齢基礎年金やiDeCo老齢給付金を受給していなければ、70歳未満まで加入・継続拠出が可能に拡大(第5号加入者として新設) → 繰下げ待機中はiDeCoを継続できる |
| 在職老齢年金 | (該当なし) | 在職老齢年金で支給停止の部分は増額の対象外 |