INVESTMENT SIMULATION | USER GUIDE

資産運用シミュレーター 使い方マニュアル

「いくらになる?」と「いくら必要?」の2つのモードで、将来の資産額の試算や、目標額から必要な積立額・利回りの逆算ができます。各入力欄の意味と結果の見方を、この順番どおりに操作すれば迷わず使えるようにまとめました。

1このツールでできること

当初の一括投資・毎月の積立(途中の金額変更にも対応)・運用利回りといった条件から、投資期間が終わった時点の評価額を自動で計算します。反対に、目標額を決めて「毎月いくら積み立てればよいか」「何%で運用できればよいか」を逆算することもできます。

  • 将来の評価額を試算:条件を入れると、投資元本・運用収益・最終評価額を表とグラフで表示します。
  • 目標からの逆算:目標額に届くために必要な「毎月積立額」「当初一括投資金額」「必要利回り」のいずれか1つを求められます。
  • 利回り感応度分析:利回りだけを変えたときに結果がどう振れるかを、幅をもった目安として確認できます。
  • 年次推移の確認とCSV出力:各年末時点の推移を一覧でき、CSVでダウンロードできます。
22つのモードの選び方

画面上部のタブで、目的に合わせてモードを切り替えます。入力した内容はモードを切り替えても保持されますので、両方を行き来しながら検討できます。

いくらになる?
条件から将来額を計算(順算)
投資期間・積立額・利回りなどを入力し、期間終了時の評価額を求めます。「この条件だと将来いくらになる?」を知りたいときに使います。
いくら必要?
目標額から逆算(ゴールシーク)
先にゴール(目標額)を決め、そこに届くための毎月積立額・当初一括・必要利回りのいずれか1つを逆算します。「目標達成には毎月いくら?」を知りたいときに使います。
ヒント:まずは「サンプルを入力」ボタンで例を読み込むと、各欄にどんな数字が入るのかを一目で確認できます。そこから自分の数字に置き換えていくのがスムーズです。
3「いくらになる?」の使い方

左側の入力カードに、上から順に条件を入力します。入力した内容は自動で計算に反映され、結果がすぐ下に表示されます。必須が付いた欄(投資期間・運用利回り)は必ず入力してください。

入力する項目
投資期間必須
運用を続ける年数を 1〜100年 で入力します。この年数の終わりの時点で評価額を計算します。
当初一括投資金額
投資開始時(0年目)にまとめて投資する金額です。単位は万円。一括投資をしない場合は「0」でかまいません。この金額は全期間ずっと運用したものとして計算します。
追加の一括投資(任意)
「+ 追加投資を追加」を押すと、「○年目のはじめに△万円」というスポット投資を、当初一括とは別に何件でも追加できます。ボーナスや退職金などをまとまった時期に投じるケースの試算に便利です。その年のはじめから運用に回るものとして計算します。
毎月の積立金額
「第1期」の行に、「○年目〜○年目は毎月△万円」を入力します。「+ 積立期間を追加」で期を増やせば、途中で積立額を変える試算ができます(例:1〜10年目は毎月3万円、11年目以降は毎月5万円)。期間が重なった場合は後の行が優先され、どの期にも入らない年は積立0として計算します。各行の「×」でその期を削除できます。
運用利回り(年率)必須
想定する年率を%で入力します。毎月複利・利回り一定として試算します。過去の一般的な指数の実績などを参考に、控えめの想定と強気の想定の両方で試すのがおすすめです。
補助ボタン
  • サンプルを入力:代表的な条件を一括で読み込みます。まず動きを確認したいときに。
  • クリア:入力欄をすべて空にして最初からやり直します。
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4結果の見方

入力欄の下に、計算結果がカードごとに表示されます。それぞれの意味は次のとおりです。

シミュレーション結果(サマリー)
投資元本(合計)
当初一括・追加の一括・毎月積立をすべて足した、自分が実際に投じた金額の累計です。
運用収益
最終評価額から投資元本を差し引いた、運用で増えた(または減った)分です。
最終評価額
投資期間が終わった時点の評価額。投資元本+運用収益の合計です。すぐ下の内訳テーブルで金額の内訳も確認できます。
資産推移グラフ

投資元本(累計)と運用収益の積み上がりを、年ごとに面グラフで表示します。元本がコツコツ積み上がる部分と、運用で伸びる部分の割合の変化を視覚的に確認できます。

利回り感応度分析

投資期間・各投資額・毎月積立額を固定し、運用利回りだけを変えたときに最終評価額がどう変わるかを、棒グラフと表で示します。実際の利回りは変動するため、「これくらいの幅で振れうる」という目安としてご覧ください。

年次推移(各年末時点)

各年末時点の「投資元本(累計)/運用収益/評価額」を一覧できます。右上の「CSVダウンロード」ボタンで、表計算ソフトに取り込める形式で書き出せます。ライフプラン資料への転記や、家族との共有にお使いください。

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5「いくら必要?」の使い方(逆算)

先に目標額を決め、そこに届くために必要な条件を1つだけ逆算するモードです。上部タブで「いくら必要?」を選ぶと入力欄が切り替わります。

操作の手順
1
逆算する項目を選ぶ必須
「毎月積立額」「当初一括投資金額」「必要利回り(年率)」から1つを選びます。選んだ欄は入力できなくなり、計算結果(逆算値)が自動で入ります。
2
目標額・投資期間を入力必須
① 目標額に、投資期間終了時点で到達したい金額(万円)を、② 投資期間に運用年数(1〜100年)を入力します。
3
残りの条件を入力
逆算する項目以外の欄(当初一括・毎月積立額と積立期間・運用利回り)を埋めます。毎月積立額は「積立期間(○年目〜○年目)」のあいだ一定額を拠出する前提です。入力が揃うと、選んだ項目の逆算値が自動計算されます。
逆算結果の見方
  • 逆算結果カード:選んだ項目の必要な値が大きく表示されます(例:毎月◯万円、必要利回り◯%)。
  • 当初一括だけ/毎月積立だけですでに目標へ届く場合や、現実的な利回りでは届かない場合は、その旨をメッセージでお知らせします。条件を見直す目安にしてください。
  • 逆算モードでも、利回りを変えたときに必要額がどう変わるかの感応度分析を確認できます。
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6計算の前提と注意点
  • 当初一括投資は0年目に投資し、全期間運用したものとして計算します。
  • 「追加の一括投資」は、指定した年のはじめに追加投資し、それ以降を運用したものとして計算します。
  • 毎月の積立は各月初に拠出し、毎月複利で運用したものとして計算します。
  • 運用利回り(年率)は実効年利として扱い、月利=(1+年率)^(1/12)−1 に換算します。12か月複利でちょうど入力した年率になります(例:年率5%・100万円なら1年後に105万円)。
  • 税金(運用益への課税)、購入時手数料・信託報酬等のコストは考慮していません。NISA・iDeCo等の非課税制度を使う場合は運用益が非課税となります。
  • 金額は万円未満を四捨五入して表示しています。
⚠️ 運用利回りは一定と仮定した概算です。実際の相場は変動し、元本を割り込む可能性があります。将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談のうえ行ってください。
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7よくあるご質問
Q途中で積立額を変えるにはどうすればよいですか?
A
「④ 毎月の積立金額」の下にある「+ 積立期間を追加」で期を増やし、期ごとに年数と毎月の金額を設定します。期間が重なったときは後の行(後の期)が優先されます。
Qボーナスや退職金など、特定の年のまとまった投資は入れられますか?
A
「③ 追加の一括投資」で「○年目に△万円」として何件でも追加できます。当初一括や毎月積立とは別枠で計算されます。
Q「毎月いくら積み立てれば目標に届く?」を知りたいです。
A
上部タブで「いくら必要?」を選び、「逆算する項目」で「毎月積立額」を選択してください。目標額と投資期間などを入れると、必要な毎月の積立額が自動で表示されます。
Q結果に税金や手数料は含まれますか?
A
含まれていません。運用益への課税・購入時手数料・信託報酬などは考慮していない概算です。NISAやiDeCoなど非課税制度を使う場合は、運用益が非課税になる点をふまえてご覧ください。
Q試算結果を保存・共有できますか?
A
「年次推移」カード右上の「CSVダウンロード」から、各年末時点の推移を書き出せます。資料への転記やご家族との共有にお使いください。
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さっそく試算してみましょう
このマニュアルを見ながら、実際のシミュレーターで条件を入力してみてください。
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資産形成ハンドブック(shisankeisei.jp)/株式会社ウェルスペント
本ツールは情報提供を目的とした概算であり、特定の金融商品の推奨や将来の成果を保証するものではありません。