債券を買うと、満期まで利子を受け取り、満期には額面(100円)が戻ってきます。 買うときの値段(単価)が100円より高ければ満期に差損が、低ければ差益が出ます。 この利子と差損益をあわせて、1年あたり何%かに直したものが利回りです。
同じ債券でも、証券会社の画面に出ているのはたいてい単利の利回りです。このツールでは、利子を同じ利回りで再投資できたと仮定した複利の利回りと、税金を引いたあとの利回りも並べて表示します。 外貨建ての債券は、外貨で受け取る利子と償還金を円に換えたときの利回りも出します。
1債券の条件を入れる
2計算結果
入力した内容はこの画面の中だけにあり、URLには自動で書き込みません。 上のボタンを押したときだけ、入力内容を埋め込んだURLが作られてコピーされます (単価や購入する額面も含まれますので、共有先にはご注意ください)。サーバーには何も送信されません。 このページを閉じたり再読み込みすると、入力した内容は残りません。 あとで開き直したいときは、上のボタンでURLをコピーして保存しておいてください。
| 複利の利回り | そのときの単価 | いまとの差 | 額面での金額 |
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受け取るお金の明細
| 回 | 利払日 | 税引前 | 税引後 |
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債券にかかる税金のしくみ(図解) 利子・償還差益・売却益と損益通算
国債・地方債・外国の国債・公募や上場の社債など(税法でいう特定公社債)は、受け取る利子も、満期や売却で出たもうけも、20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかります。このツールの「税引後」はこの率で計算しています。
利子は受け取るときに20.315%が差し引かれ、確定申告をしない(申告不要)を選べます(損と相殺するなら申告分離課税で確定申告します)。償還差益・売却益は原則として確定申告しますが、特定口座(源泉徴収あり)で持っていれば20.315%が差し引かれ、申告しなくても済みます。給与などの所得とは合わせないので、(⑤の例外を除き)所得が多い人も少ない人も同じ率です。
買うときに払った経過利子(前の利払日から買った日までの利子を売り手に払う分)は、税金の計算では取得価額に入ります。そのため最初の利子は全額に税金がかかり、払った経過利子は満期の償還差損益で精算されます。単価が100円を超える債券や、経過利子のぶんで出た償還差損は、③の損益通算でほかの利益と相殺できます。
特定口座(源泉徴収あり)の中では、同じ口座の利子・配当と償還差損・売却損が自動で相殺され、払いすぎた税金が戻ります(入力欄の「満期に損が出るとき、他の利益と相殺する」はこの前提です)。別の証券会社の口座どうしで相殺したり、損を繰り越したりするには確定申告が必要です。損を繰り越すには、損が出た年から控除を受ける年まで、取引の無い年も毎年続けて確定申告します。
外貨建ての債券は、買ったときと受け取るときの為替レートで円に換えた額で差損益を計算します。円安で増えた分(為替差益)も償還差益・売却益に入って20.315%がかかり、円高で減った分(為替差損)は③の損益通算に使えます。利子も円に換えた額に課税されます。
- 個別の債券(国債・社債など)はNISAで買えません(NISAで買えるのは株式・投資信託・ETFなど)。
- 利子のない割引債も、2016年以降に発行されたものなどは償還差益に20.315%です。それ以前に発行された割引債の一部は、発行のときに18.378%が差し引かれて課税が終わっています。
- 同族会社の社債を、その会社の判定の基礎となる株主やその親族などが受け取る場合は、利子・償還金がほかの所得と合わせて課税されます(20.315%になりません)。
- 2027年から所得税の内訳(復興特別所得税と防衛特別所得税)が変わりますが、合計の20.315%は変わりません。